みくる号～Forever with you ～

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早いもので、初代みくる号が生まれて1年がたちました。
みくる号達も08JSC、IAPS、09アンリミテッドのビックマッチを経験して故障はあれど各5万発以上の使用に耐えています。いよいよ09JSCに向けて・・・

更に進化できるかどうか・・・といった所で日々悶々とすごしています。
新規のＶも、問題と不安が山済みで・・・

やっぱり、この夏が勝負！







もう・・・辛いよ・・・エンドレスエイト
やっとぬけた・・・。正直今週もダメかと思った・・・。


  

後に08アンリミテッドで使用したＳＶをベースに制作した『みくる号改Ⅱ（リミテッドガン）』
『wilson Hi-CAP みくる号　改』

ということにしています。



各マッチに参加する条件を満たすには為には、最低ダットガンとリミテッドガンの2種を用意しておく必要がありますよね。
メインガンが潰れてしまった時なんかは、似ている銃であれば場合によっては交換が認められる場合があるようです。

そんな時、ほぼ同じ仕様のスペアガンがあるというのは、心強いものです。
お約束の安定感無し片持ちマウントを共有して、『みくる号改Ⅰ』と『みくる号改Ⅱ』で保険となる姉妹コンビを目指します。






08ジャパンスチール当日。

もっとも思い出に残ったのは、剥き身のガンケースで浅草の会場入りをした事。

電車内でも剥き身ガンケース・・・だ。
もちろん、みくるを前面にしてな。


『いつになったら大人に・・・・（ロゴ）』


『分かるぞっ！いまあいつゼッテェ～見た』

・・・

みくるケースをみて観客？が凍りついたかどうかは・・・定かではない

勝負はもう始まっているのですヨ。



08ジャパンスチール会場にいた全ての方へ・・・お疲れさま。そして、ありがとう。

こんな『みくる号』にも居場所があったようです。






本当に残念なくらい、練習ではなかったコケっぷりとトラブルで

『いつになったら…大人（のシューティングができるよう）になれるのかなぁ』

永遠のスローガンになりそうです。

50秒台突入のチャンス到来で、噂のGG団圏内にも入れなそうな予感がよぎった時・・・・

ガンケースの彼女がそこにいました。


みくるちゃんをガン見していたおかげで・・・

今年（08ＪＳＣ）はまったく、緊張・震え等がありませんでした。

何も守るものが無いって本当に楽です。

BOXインした時も、みくるちゃんと一緒。
つるつるグリップも捨てたもんじゃない。

力を合わせて、最後のラウンド何とかに挑みましょう。
ソフトタッチ？でゆっくり早く。そして外しつつ・・・




ｷﾀｰっ！
と思った瞬間、

センサートラブルでスカでした。
でも、この一瞬の為に練習を積むんです。

『みくるビーム』不発。

結果的には48秒で自分の力量相応だったのかもしれません。

納得した。

きっとGUNアピールも足らなかったんだろうね。

私が、最後のステージを終えると、緊張が解けたのか沢山の方に声をかけていただきく事ができました。
誰しもが（多分）余裕がないので、雰囲気を悪くしたら申し訳ないとも思っていたのですが、意外と暖かい目でみて頂けたようです。








横浜ＰＣＭにて、毎月第三日曜を貸切り、そのシーズンにちなんだシューティング練習会を主催しています。

その名も『オレンジマン練習会』



へんてこな鉄砲は、私だけなので、初心者でも安心してご参加いただけます。
恐らく、関東一ゆるいかもしれない練習会場です。
ちゃんと練習すれば、すぐに上達します。
興味のある方は、是非参加してみてください。見学だけでもＯＫです。





最後に、ミリタリーブログ投稿はしばらくお休みします。
ご清聴ありがとうございました（笑）。


  

時に08年9月。

ジャパンスチールチャレンジまで、1ヶ月を切った頃・・・・




・・・・まだやってます。しかも外装。
足りないモノはこれだったっ！

『INFINITY みくる号　改』

スライド側面に『字』が足りなくて、キモさを十分に発揮できてなかったみたいです。

ただ四角に切った・・・・シールですけど・・・



例えるなら・・・・

『アンパンマン　新しい顔よぉ～』

メンタル効果がアップです。



これで

『勇気は100倍』

どんな羞恥にも耐えられる気がしてきます。




さてさて、みくる号についてばかり書いてますが・・・
当の本人の腕っ節のほうは如何なもんでしょう？






冗談は鉄砲だけでいいです。









練習タイムは、3ヶ月前から劇的な変化は無く45秒～50秒を行ったり来たり。
ごくまれに出来る子モードの時は、42秒付近とかそんな具合。

上は目指したいけど、実際の本番タイムは50秒超のチャンスも出ちゃうかもしれない。



08年9月下旬。覚悟も決めましょう。
  

まぁ、ウチのコは見た目だけだから・・・。

頑張って追い込むと、どのくらいの体重になるんだろう？

ワルサーダットでは、軽すぎて無理。


女の子には触れるとタダでは済まない内容ですけど・・・

軽くてコントロール不能だょ～と書いてるだけではどうにもならないので・・・。

後学の為に

『たいじゅう』

測定しました。



『みくる号改』に付いてるマウント＋シャノンが約230ｇ

ノーマルマガジンが・・・約380ｇ（知ってたけど普通に重い）

『みくる号改』（マグ無し）が・・・約490ｇ
もう少しでマグと同じたいじゅうなんですね。

全部装着すると・・・約1091ｇと普通の箱だし重量的なたいじゅうだったようです。
どうせなら・・・1000ｇにしたいよ～な。

持った方は既に承知と思いますが・・・

重心軸が全てマグ寄りなんで・・・

アイアンサイト仕様なら・・・・

持った感じはマルイMEUより軽いハズです。


で

Ｒタイプハイキャパノーマルの重量測るの忘れました。
ＨＰによるとベースになったスピードマスターは約1000ｇらしいです。
いざ数字化すると大したことないですね（笑）。


気分が乗ってるウチにいろいろ処理しないと、面倒臭い病になりますんで…練習しましょう。
08年8月下旬。ペンデュラムは苦手です。
  

だいぶ形を成してきて・・・

たぶん・・・・
後は練習するだけです。




んっ？？？

なんか物足りなくない？何かが不足してる感じです。

とりあえず、『みくる号２』から『みくる号改』に改名して、いざ練習会へ・・・




『みくる号改』ぜんぜん動かない。
みくるしい所ばかり披露する結果となってしまいました。

21エントリー中13位。

残念でした。

実際使ってみて…


軽すぎだぁ～


自分的にはかなりトップライト・リアヘビーでコントロールが激難でした。
女の子の扱いは非常に難しいです。



そんでもって
やっとこ動くようになった『みくる号改』は ・・・

今はただ・・動く事がうれしい。


オサレな透明トリガーとリミテッドガン用にリアサイトに換装して、いよいよ練習に入れるようになれた感じです。
08リミテッドに使ったガンよりだいぶ軽く（アキュコンプほどでは無いけど）なって、慣れてくるまで大苦戦の予感です。








今度は某所で有名な、『みすぼらしいガンコンテスト』にエントリー。
結果は敗退。世の中には、いろんな意味で奇妙なレースガンが多数存在します。
まぁ、ウチのコは見た目だけだからね。
しょうがない。


08年8月下旬。みなさん、大分本格的な練習モードに突入。
以前、完成ならず。  

無事乾燥すませ？組立ぇ～



ほら

こんどはちゃんと、お胸の乳下で分割。
これで安心です。（ついでに・・・揺れてくれるとなおよかったんだが・・・）

男ってやつは、些細な事ひとつで幸せになれる生き物だと思います。





ホルスターインっ！
強力なオーラを感じませんかっ？
グリップ右面が可愛い。
グリッピングは、や　さ　し　く　ね。
力任せにドロウしてはいけません。



マウントから覗くのもいいでしょ？




さぁ練習会の準備ができたぞぉ～
本格的に実践投入。

後は練習するだけです。



08年8月中旬。夏期休暇もいよいよ終わりです。
ガンバレＧＧ団。  

ちょっと一息いれて・・・

08JSCでは、過激なコスチューム等のルールはあるものの、ガンケースも自由のようです。



シューティングマッチでは、自分の順番になるまで鉄砲はしまっておかなければならない場合があります。
その一つの手段として、 『直前までガンケースにしまう』という行為。

当然ココにもいっちゃいませんと・・・・

会場入りしたら、そこからマッチは始まっているようなもの・・・


心の訓練。

『羞恥に耐える。』



いつになったら…大人（のシューティングができるよう）になれるのかなぁ



試しにコレを剥き身で出勤してみました。




きっと・・・

目を合わせちゃイケナイ人になっているかもしれません・・・。





都内近郊とえんやこら・・・

なんか・・・

なんでもこ～いっ！って気分です。




駅にて…


既に高視聴率。


存在感はバッチリのようです。



時は、08年10月某日。本番前日。
後は、いかに練習の時と同じ精神と保つか己の戦いです。
  

同時制作だった姉妹機『はるか号』。
結果的に表舞台に立つことは無かったのですが・・・

大好きなんです・・・



この愛らしさに、目線を合わせずにはいられない・・・（笑）
思わずガン見しちゃうでしょ？

誰しもが釘付けなハズなんです。



クリアーして、再かんそ～中


はやくホルスターに入れてみたいですね。

もう、マッチで立ち上がりを失敗しても全て自分のせいにできる感じ。




決して銃のせいじゃなぁ～いっ！



マクロスフロンティアを見ながら、夜な夜な作業に勤しんだ記憶は忘れない。
ここに費やした作業と時間は無駄じゃない（ハズ）なんです。




練習会まであと2日。

今なら言える

『私、普通の人間じゃないんでっ！』

08年8月夏期休暇中。勝負銃もう少しで完成。



プレートマスターチャンピオンシップ3も、当然『みくる号』でキマリ。
  

始まった夏期休暇。
ここで決めれなければ、秋の大会への参加が危ぶまれます。

さぁ～気合で塗るぞ・・・・
ハゲかかったＲタイプも一つ同時進行で、3機分を一気塗り。
一度にとりかかった方が、スプレー缶代がお得な気がするしね。


と～そ～ちゅう



さすがに数が多い…



くさいよ～




かんそうちゅう

夜まで放置




合間にシール切り。




3回目ともなると気が遠くなりそう…




なんかソレっぽくなってきました。

やっぱ白と赤でしょっ！

バックアップ用の姉妹機『はるか号』も同時に仕込んで、翌日の組立です。


自分の主催する練習会まであと3日。
ここが新生みくる号のデビュー戦。

大好きなんです・・・　

08年8月夏期休暇中。未だ勝負銃完成せず。  

いい加減なドリームスペックを詰め込みつつ、レースガンの定番カスタムを見よう見真似で施します。


『軽量ガン』
響きはカッコイイけど、本当に難しくなります。
軽くなっても、決して早く撃てるようになる訳ではないのです。
みんな知ってる事でしょうけどね。
練習を重ねて、少しでも理想に近づけるように自分自身を調整していくしか無いんです。
それが、スピードシューティングの醍醐味とも言えるのかもしれませんが・・・・


『みくる号ぷろじぇくと』は違います。
女の子は、重いとダメなんだよぉ～
その為に・・・・・そんな感じです。


そして、慎みも大事ということで・・・。メダル穴もふさぎましょ。
パテなんて、ほぼ初めてです状態。
ノーマル形状では、角がたってしまうため、薄くゆるやかな曲面になるように・・・・
チェッカーグリップだったころのフィーリングは皆無。
シグマとかの雰囲気に近い。
みくる号制作の時間の半分はココのヤスリに投入。


スタイル重視。シャーシに空いた穴も塞ぎます。
目立たないように・・・控えめじゃないと・・・ネ。
ノリはミニ四駆。

『着痩せするタイプ』なんです。


ロングリコイルを悟られないように、
オサレなつもりの透明ガイド。
もちろん、軸は若干曲がってます。


当たるかとうか・・・ちょっと不明。
VSR10に付いてたアルミバレルをココに投入。


なんとなく、レースガンぽい仕様に近づいたかな？
さぁ～塗るぞ・・・・。



やばぁ～い。08年8月中旬。ほんとにもう時間が迫り初めてます。  

毎日200アクセスオーバーで、ちょっと驚きです。

デビュー戦を終えて、改善点がいろいろ必要になったのですが・・・・
『アレ？ただのノーマルガンじゃね？』
何処へいった？レースガンプロジェクト？

やり直しです。
『このコは破棄します』





お胸の真ん中で分割されちゃって可愛そうじゃないですかっ！
もうちょっと、乳下のあたりで分割したい。

さぁ、シールを剥いて塗装を剥がそう。
グリップはもう一度、平面作り直しです。



最後に並べてみると、進化過程のような感覚になります。

圧倒的じゃないかっ！

さて、目標を再確認。
まず、ジャパンスチールチャレンジ08のルール確認。
エアガンの構造や仕様に関する項目はあるけど、シールには制限は無いですね

・ 迷彩色および過激なスローガン等が書かれた服装は禁止とする。

つまり、気合の入っちゃった服装はダメなんですね。


なんだ・・・問題ねぇｼﾞｬﾝ。

もしもの時の2丁体制目標で、もう一度制作。


シューティング始めたら、たぶん一度は憧れるであろう『軽量化』も視野に入れて・・・
見た目だけじゃないんだよ？と言えるような・・・
男前ならぬ、カヨワイ系を目指します。

生まれ変わる『新生みくる号2』
いい加減なドリームスペックも新たに・・・制作記はつづく。

08年8月中旬。もうすぐ夏期休暇です。  

いよいよ組立でぇ～す。


リアル彼女には絶対に見つかってはイケナイ領域。

そんな危険な感じなくらいが制作意欲で沸くってもんでしょ？


上からぁ～

右からぁ～

左からぁ～

愛らしさが滲み出てくると思いませんか？
『みくる号』完成。
このコはキタよぉ～


急ぎ調整して、8月ATPFに参加でデビュー戦。

いや・・・ちょっと待て
外観だけでノーマルじゃないかっ！しかも、超撃ちにくいしっ！

この後、また衝撃の・・・・


『このコは破棄します』

時は、08年8月上旬。もう練習に入りたいぞっ！編につづく。  

ここまで仕様が決まったら進むのみ。

目標は 『100メートル先からでも、発見できるレースガン』

パールホワイトとレッドのツートーン仕様。
最強の予感です。握ると、薬指がお胸に触れるように位置調整して・・・・
（なんでココで平面にしちゃったのかな・・・後ほど後悔）



レースガンの命とも言えるグリップ側面を平らにしでも、ここは譲れない。
覚悟を決めて、ツルツルグリップ。
致命的なほど滑ります。
スピードシューティングでは、ホルスタードロウから始まります。
誤って落としたりしたら、失格になる可能性が高いので、まさに命を削るに等しい。



塗装後、シール貼り、クリアー吹いて乾燥中。
組立が楽しみです。


きっとみんなのハートをバッチリ掴むハズだぜぃっ！


リアル彼女には絶対に見つかってはイケナイ気がします。
2008年7月下旬。来週は、ATPF です。急がねば・・・
  

表現的には見立て・・・というのかな？

どこまでなら雰囲気が合いそうなのか・・・



ひたすら切った貼ったの繰り返し。



これだぁ～と思った画像は、とりあえず全部

『切って、載せて、貼って』



規正デザインの画像を使う性質上どうしようもない。



手を動かして、ひたすらにパターンを模索。
もう、パズルです。
どうやったら、キャラの表面積を多く稼げるか、ズラしてみたり逆さまにしてみたり・・・



最終的には、グリップ側面とスライド側面の3面に集約するしかないようです。
このパターンを元に、いよいよ新規に購入したＷＡ　ＳＶに施します。

目標は、『100メートル先からでも、発見できるレースガン』


既に、2008年7月中旬。もうすぐ夏期休暇です。  

今のままじゃ何かがダメだ・・・・

もっと個性的な感じがいい。
自分の腕前が、もう少し大人のシューティングができるようになるまで、派手なマッチガンチューンやパーツ交換はやらずに、ノーマルベースのバランス重視？で今まで各マッチに参加してきました。

いい機会だから・・・・

自分で言うところのマジメなマッチガンを08JSCに向けて準備することを決意。
JSCのガン規定に従って、偉大な先輩シューター方の定番チューンのような仕様に近いものにしたい。
そんな目標をもちつつ、イメージを膨らませます。


大会ともなると、とにかく緊張します。
いくら練習をつんでも、俗にいう『マッチプレッシャー』というやつは麻薬です。
震えがきたら終了。

なので、落ち着きのある感じがいい。

萌ってやつですかね？

『それなら、空気に呑まれないかもしれない・・・・』

そう思ったら、もう方向が決まったかもしれない。

しかしながら、自分には、絵を描く才能やセンスが無いし、今から絵の練習しても、絶対間に合わないので・・・
ネットに公開されている画像を探し、なんとかする方法にしました。
それでも、二次配布モノばかりでオリジナル権利が何処なのか全く不明なモノがほとんどでした。
作者様に感謝しつつ、

プリントして


チョキチョキして


載せて


アレコレあがき、みくるちゃんにたどり着きました。



練習仲間たちが、秋に向けてガン制作・調整に入る中、若干不真面目とも思える『切った貼った』をくりかえす。
時同じくして、アームズマガジンにて痛銃制作が特集されているのでした。

この時点で、2008年7月上旬。実はもうそんなに時間は無い。  

思えば昨年7月。
スピードシューティングを初めて、1年が絶ち、二度目のリミテッド（アンリミテッド）が終わり、日々の生活が落ちはじめた頃にはじまる。

舞台に立つために、絶対に必要なモチベーションは僕の場合、ガンカラーで決まるといってもいい。そんな事は、人それぞれなんだろうが、お気に入りであり絶対の自信を備えたマッチガンを携えてのぞむのは共通でしょう。

赤・黒・銀


もうこれしか無いと本当に思っていた。


しかし、ある時を境に事態は急変を迎える。


マッチ会場で撮影してもらった、写真をみて何かぱっとしないのです。

かなりショックでした。

手元で握りこめば、イケイケな感じに思えるのに、客観的に見所に欠けると感じてしまった。

そう、華が欲しい。